認知症疾患医療センター
認知症疾患医療センターの目的
認知症疾患医療センターは、地域の認知症診療の中核を担う専門医療機関として、鑑別診断と治療、医療相談、医療・介護福祉関係者への技術・情報提供などを行い、認知症の患者様とそのご家族様が、住み慣れた地域で安心して生活できるよう支援します。
センター長あいさつ
このたび、溝口病院では認知症の専門医療機関として静岡市から指定を受け「静岡市認知症疾患医療センター」を開設しました。
わが国の高齢化は世界に類を見ない速さで進行しています。静岡市においても、認知症高齢者は年々増加の一途をたどり、平成24年度には18,000人(日常生活自立度Ⅱ以上に該当する方)を超えました。介護保険制度が始まって10余年経過しましたが、家族構成の変化やコミュニティの脆弱化などから医療や介護を要する高齢者への支援は大きな課題となっています。
溝口病院では昭和初期の開設以来、地域医療に貢献すべく様々な取組みを行って参りました。そのなかで平成23年4月からは地域のニーズに応え「もの忘れ外来(認知症専門外来)」を開始し、認知症患者様への対応にも力を入れてきました。
認知症は誰でも発症する可能性がある病気です。多くの方は、認知症初期のもの忘れの段階だと「歳だからしょうがない」などとあまり深刻に受け止めないことが多いのではないでしょうか。しかし、早期診断・早期治療をすることにより症状の進行を遅らせることができ、より安定した生活を送ることができます。
当センターでは、認知症の鑑別はもとより、どのような背景から精神症状・行動障害があるのかを確認することが重要だと考えています。そのため、各専門職が協力して、本人や本人を取り巻く環境への働きかけを行い、さらには地域の関係機関と連携しながら患者様がより良い生活を送ることを応援します。
静岡市における認知症医療に当院が少しでも貢献できるよう、スタッフ一同頑張っていきたいと思います。認知症に関するご相談がございましたら、お気軽にご連絡ください。
溝口病院 認知症疾患医療センター長 寺田 修
わが国の高齢化は世界に類を見ない速さで進行しています。静岡市においても、認知症高齢者は年々増加の一途をたどり、平成24年度には18,000人(日常生活自立度Ⅱ以上に該当する方)を超えました。介護保険制度が始まって10余年経過しましたが、家族構成の変化やコミュニティの脆弱化などから医療や介護を要する高齢者への支援は大きな課題となっています。
溝口病院では昭和初期の開設以来、地域医療に貢献すべく様々な取組みを行って参りました。そのなかで平成23年4月からは地域のニーズに応え「もの忘れ外来(認知症専門外来)」を開始し、認知症患者様への対応にも力を入れてきました。
認知症は誰でも発症する可能性がある病気です。多くの方は、認知症初期のもの忘れの段階だと「歳だからしょうがない」などとあまり深刻に受け止めないことが多いのではないでしょうか。しかし、早期診断・早期治療をすることにより症状の進行を遅らせることができ、より安定した生活を送ることができます。
当センターでは、認知症の鑑別はもとより、どのような背景から精神症状・行動障害があるのかを確認することが重要だと考えています。そのため、各専門職が協力して、本人や本人を取り巻く環境への働きかけを行い、さらには地域の関係機関と連携しながら患者様がより良い生活を送ることを応援します。
静岡市における認知症医療に当院が少しでも貢献できるよう、スタッフ一同頑張っていきたいと思います。認知症に関するご相談がございましたら、お気軽にご連絡ください。
溝口病院 認知症疾患医療センター長 寺田 修
ご本人様・ご家族様に心当たりはありませんか?
- よく物をなくして探すようになった
- 身だしなみに構わなくなった
- 慣れた道でも迷うようになった
- 話の内容が変わって、つじつまが合わない
- どこに相談したらいいの?
- 利用できる制度やサービスはないの?
- どの病院を受診したらいいの?
- 入院できるところはないの?
気になる・知りたい方は次へ
専門医療相談電話
電話:054-261-4165(ヨイロウゴ)
※相談時間:9時00分~17時00分(土・日・祝日・年末年始は休み)
※相談時間:9時00分~17時00分(土・日・祝日・年末年始は休み)
かかりつけ医の先生へ
PDFファイルをご覧になるためには、AdobeReader® が必要です。パソコンにインストールされていない方は右のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。